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とても大切なぼくだけのこと
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投稿日:2009/07/08 |
小学1年生に読み聞かせした本です。
ぼくには、他の人にない得意なこと、苦手なこと、困ったこと、わからないけどぼくだけのこと…たくさんの特長があります。
明快な絵と歯切れの良い文で、とてもわかりやすいお話です。
自分がぼくだけのことを話した後、証言してくれる人がいる。
ぼくだけのことも人に認めてもらうと、自分のプロフィール。
まわりがそう思っていないことも結構多いもんね。
まわりの人が認めると言うことは、その事を尊重することにもつながります。
ぼくだけのことってとても大切だと思います。
世界中探しても、やはりぼくは一人しかいないのです。
最後に空を見上げながら、ぼくだけのことを考えています。
自分だけのことを見つけるたびに自分が好きになれると思います。
話を聞いたみんなにも自分の事を考えてもらいたいと思いました。
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絵が語っています
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投稿日:2009/07/06 |
読み終えて、心に突き刺さるものを感じました。
それを感動というのか、何にそう感じたのか。考えると、この絵本の絵に違いはないのだけど、美しさというのではなく、優しさというのではなく…。
繊細な鉛筆画で決めの細かい、絵が続きます。手だったり、足だったり、人の顔も写真のように鮮明でありながら、どこか乾いているのです。目はこちらを見ていません。決して笑ったり怒ったりしていません。
実は、この絵が物語りをとても伝えていることに考えが及んだ時に納得できました。
この絵本は語っているのではなく、見せているのです。
ハルばあちゃんの一生。
生まれて、育って、知り合って、死にあって、別れがあって…。
でも、全てを受け入れているハルばあちゃんの手。
これはすごいことです。小説ではとても饒舌な山中恒さんの抑えに抑えた淡々とした物語を、これほど饒舌に語りつくしているのですから。
しかも、文字の赤と、モノクロームの絵にただ一つ添えられた魂の赤。
この絵本は芸術です。
絵本の表紙の手が好き。背面のハルとユウキチの幼い頃の笑い顔が好き。
そして、その二つにはさまれた本の中に、ハルとユウキチの笑顔はない。
もっと奥深い、社会、歴史、人生を包み込んで、この絵本は完結しています。
悲しさや、苦しさや、寂しさや、多分だれもが感じる人生の断片を「ユウキチさん、わたしはあんたのおかげでずっとしあわせだったよ」と、ユウキチ亡き後で一人盆踊りで踊るハル。
背面に「読んであげるなら5才から、自分で読むなら小学校初級から」ってあったけど、これって児童書?
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家族のみんなで回し読み
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投稿日:2009/07/06 |
親の私にも、嫁さんにもなつかしい小さい頃のお祭りの話。一人っ子には、憧れの兄弟の話。
さだまさしの児童文学は、歌のようにとても繊細で、心温まる物語でした。
祭りでの兄弟。あたえられたお小遣いをやりくりしながら楽しんだこと。みんな自分のことのように懐かしい世界です。
腕白大将の弟がその下の妹に見せる兄貴づら。かんざしを買ってあげて、風船を買ってあげて、疲れた妹をおんぶしてあげて。
お兄ちゃんの背中で寝てしまって、風船を飛ばしてしまった妹。
ぐずる妹に、風船をもう一度手に入れるために、弟は風船やさんに談判に戻ります。
風船やさんをずっとにらみつけている弟。
やんちゃ坊主の、子どもながらの心意気。みごと!
やっと手に入れた風船がしぼんでしまって、その風船の墓を作った弟。
さだワールドは、見事です。
この本、実話だそうです。
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賛否両論
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投稿日:2009/07/04 |
透明感のある詩、自然のいのちの大切さを伝えようとする含みのあるパステル画。
高揚というよりもシンプルに、ひろかわさんの歌が、姿を変え、形を変え、繰り返し波のようにしみこんできて、とても良いヒーリング絵本だと思いました。
ただ、嫁さんの意見は正反対。
作者の言おうとすることが、くどくどしく押しつけられるようで、しゃべりすぎだとの感想。
言葉が多すぎるとの意見でした。
これは詩と絵を重ねて積み上げている絵本です。
それだけ個々人の感性に響くものだから、好き嫌いが出てくる絵本かもしれません。
子どもは中立。賛成、反対のため星は3つです。
あなたはどちら派ですか。
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なんでウシなの?
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投稿日:2009/07/01 |
迷子になった女の子を喰おうと連れ帰ったおおかみのじろきち。
「大きく育ててから喰う方が得だぞ」と言ったのはうしのまさくとっつぁん。
ここで、「なんでウシなの?」と誰もが思う(らしい)。
ちょっと怖そうな話を、人情話に切り替えてくれるのはなんといってもうしのまんさくとっつぁんである。
絵本の中で、うしのまんさくとっつぁんの姿は、どこかユーモラスである。
じろきちは、女の子を早く育てて食べるために一生懸命。
でも、よく考えると、子育ての基本が入ってはいやしないか? じろきちは女の子に愛情を注いでいるようにも見えるじゃないか。
絵本で描かれるおおかみのじろきちには、怖さがひとかけらもないのである。
そしておしまいには、そろそろ食べ頃と言うまんさくとっつぁんに反論する。
「おやそうかい」というとっつあんのホントの気持ちは何だったんだろう?(もともと食べる気などなくて、じろきちに子育てを教えていたのかも)
「すっかりまんさくとっつぁんにだまされた」というじろきち。
「おれもおおかみにしちゃあまぬけだな…」というじろきちには、どこぞの野性的な親よりよほど人情味があるではないか。
何度か読み聞かせをして、大人と子どもの反応はいろいろである。
しかし共通していえるのは、「なんでウシなの?」である。
最後のシーン。
じろきちは女の子を背負って里へ下りていく。
その後は、読者の想像にお任せであるようである。
矢玉四郎さん。ファンになりました。
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文字を書けることって素晴らしいこと
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投稿日:2009/06/28 |
60歳を過ぎて文字を習い始めた一子さん。
自分の本当の誕生日もしらない一子さん。
不幸な生い立ちだと思いますが、一子さんが字を覚えていく楽しさがのびのびと描かれています。
それを長野ヒデ子さんの絵がユーモアを加えてくれています。
文化センターで文字を習い始めた一子さんの、6月から始まって翌年の3月までの日記。
気がついたら一子さんの日記に漢字が出てきています。
右ページには日記とそれに添えられた風景。左ページにはまだ自分で文字にできない一子さんの生活。
字を知らない不便さや悔しさ。
自分たちには当たり前にできていることが、当たり前でない人たちにとってどれほど大切かをこの絵本を伝えてくれます。
絵本の最後に書かれていることは、さらにとても大事です。
この絵本の日記。
実は書きたいことを孫の司君に話して、その話を文章にしてもらった上で、間違いのないように書き写していたのだと知らされるからです。
そして、その後に一子さんが自分自身で書いた日記の写し。
とても癖のあるひらがなで書かれているだけでなく、間違いがあったり、句読点がなかったり…。
読み聞かせをするには、自分も何度もつかえてしまい、さらに判読してから読み直したり苦労しました。
しかしその中に一子さんの強烈な感情、悔しさと伝えたい願望が溢れています。
この絵本を手にした人は、ここのところまで伝えてあげて欲しいと思います。
息子はたどたどしくなった私の語りに、吉田さんへの関心を深めたようでした。
この絵本には、日記とストーリーの他に絵の中に登場する人たちのいろいろなセリフがあります。
私は飛ばしてしまいましたが、読み終わってから、息子はその一つ一つを読んでいました。
とても貴重な絵本だと確信します。
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とても悲しい本でした
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投稿日:2009/06/26 |
読み終わって、しばらく放心状態。
こんなに悲しい絵本があるなんて。
愛を知らないで死んでいった子どもの話。
生まれて3年で、虐待され、おびえながら、笑うことも知らないで死んでいった子ども。
この子だった幸せになる権利があったのに。
この子の親の顔が見えません。
風中から生まれ、最期は風に抱かれて天国に出迎えられた子ども。
この絵本は読み聞かせには向きません。
この本を読み聞かせしなくても、子どもたちにはわかるでしょう。
愛のない親に絵本の読み聞かせなんてできないことを。
しかし、この本はとても良い本です。
絵本の中の子を、自分のまわりに作らないためにも、
この絵本の悲しみを逆説的に受け止めたいと思います。
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作者の心からの叫び。しっかり受け止めよう
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投稿日:2009/06/23 |
脳性小児マヒということ、どんなことかわからない。
けど、作者のひとことひとことがぐっと来る。
同じ人間なんだ。怪獣じゃないぞ。
「なんで強くならなければいけないの?」
強くならなければ、堪えられない社会があるから。
嫁さんと、大いに感じ入った一言です。
関西弁が良いのかも知れない。
車いすだけの絵。
車いすにも表情があるんだね。
目の前に、この絵本の作者が現れたらどうするんだろう。
障害者を自然に受け入れる優しさをもたなければいけないと思いました。
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子どもと一緒に考える
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投稿日:2009/06/21 |
死んでいくものと、残されたものの心を優しく語っている絵本です。
自分の最期を感じたアナグマ。とても安らかに自分の死を受け止めている。こんな人生を歩んでいきたいと思うのは年を取ったせいかもしれません。このところは、子どもには難しい話ですね。
残された、モグラさん、カエルさん、キツネさん、ウサギさんは悲しみますが、アナグマさんから教えてもらったことを思い出し、楽しい思い出として話ができるようになりました。アナグマさんからの「わすれられないおくりもの」。みんなの心にアナグマさんは生きているのです。
自分は、家族やまわりの仲間達にこんな贈り物を残せるだろうか? 楽しい思い出として残せるだろうか? 私は自分のこととして考えさせられました。このところも、子どもには少しわかりづらい話ですね。
しかし、この絵本はやはり子どものための本だと思います。アナグマの心、モグラや他の仲間の心。理屈でわかる必要はなくて、この絵本に込められた優しさを感じることこそ重要なのだと思います。
子どもに、小学校で習ったと言われました。この話が教科書に取り上げられることも大切な出来事かも知れません。
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反応ばつぐん、大型本のすごさ
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投稿日:2009/06/21 |
わゴムがどこまでのびるか。ベッドの淵に止めたわゴムを引いて、外に出たぼく。
言葉は少ないのですが、ページをめくるたびにわゴムが今にも切れるのじゃないかと、見ている子どもたちの緊張感。
そして、次のページを開けると「エー!!」という50人の声の合唱。
大型絵本のすごさを痛感します。
読んでいくうちに自分も緊張してきました。最期のところは自分も大きな声で「ボーン」とわゴムを開放しました。
読み聞かせにお薦めです。
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