こぐまのいばしょ

森で起こった火事のために住みかを失ってしまったこぐまが、自分の居場所を見つけるまでのお話でした。 自分のせいではない理由で追い出されてしまい、新たな住みかを探すのにも難儀して、こぐまは心細かったでしょう。 最終的にどうなるのかがなんとなく分かる内容でしたが、居心地のいい落ち着き先が決まって安心しました。...続きを読む

ぼくのカキだよ！

新刊なのにとても懐かしい香りがする絵本です。 自分の家に柿の木があったら、こんな経験があるでしょう。 食べごろになると、見計らったように鳥が食べに来るのです。 そんなお話です。 それがしぶ柿だったら、鳥たちは来ないのでしょうか。 鳥たちの味覚が気になるところですが、わが家にあるのは、ビワとイチジクなのでねらわれるばかりです。 ...続きを読む

ヘビのヴェルディくん

南の小さな島のジャングルで、ニシキヘビのお母さんが赤ちゃんたちを森に送り出しました。でもヴェルディくんだけは、グズグズしています。急いで立派な大人になる理由がわからないのです…。 わんぱくヴェルディくんの、大人達との関わりや冒険が心に沁みます。ただ、絵が…とてもリアルで…私はヘビが得意でも苦手でもないのですが、ページによっては何とな...続きを読む

つめて つめて！

3歳娘、5歳息子がとても気に入っていました。また、英語のyoutubeを見ていると、たまたまこれと同じような感じで数のおけいこをする動画がありました。英語圏では有名なお話なのでしょうか？最後にみんな戻ってきて〜というところが面白かったです。...続きを読む

アルバートの感謝祭

アルバートが何者なのかよく分かっていないのですが、とにかく感謝祭に向けてあれやこれやと仕事を頼まれます。それ、もっと事前に言っておいてあげてよ〜とアルバートに同情すらしてしまいます。けれど、当のアルバートはぐちを言いながらも淡々と仕事をこなしていくのが面白かったです。...続きを読む