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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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ヒラP21

その他の方・70代以上・千葉県

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自己紹介
子どもの通う小学校の読み聞かせをスタートに、絵本の世界に飛び込んだ私ですが、いつの間にか子どもは親離れ。
私だけが絵本の世界に残ってしまいました。
小学校、中学校での読み聞かせをベースに、障害者関連施設、高齢者福祉施設と新境地を開拓中です。

読み聞かせおすすめコーナー

公開

ヒラP21さんの声

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自信を持っておすすめしたい スローライフと食育  投稿日:2009/11/04
ぬ〜くぬく
ぬ〜くぬく 作: 飯野 和好
絵: 山本 孝

出版社: 農山漁村文化協会(農文協)
4年生の朝読みで読みました。
秋の縁側で干されているダイコンとサツマイモの会話。
ゆったりしていて、秋のひざしが感じられてとても楽しいです。
おたがいのことを悪くいっているようで本当は仲良しなのです。
のんびりした方言のおかげて、ゆったりした気分になります。
そういいながら、タクアンと干しいもの作り方が理解できます。

和尚さんと一人娘のちかちゃんの会話も楽しい。
要はスローライフとスローフードの世界。

我が家では、奥さんは干しいもにチャレンジ。
13の息子は「ぬ〜くぬく」が口癖に。
アットホームな作品でした。
参考になりました。 2人

なかなかよいと思う なつかしい日本の農村といいつたえ  投稿日:2009/11/04
くずのはやまのきつね
くずのはやまのきつね 作: 大友 康夫 西村 繁男
絵: 西村 繁男

出版社: 福音館書店
少し地味な作品かも知れませんが、子どもたちに昔の農村を伝えたい絵本です。
農業は自然に抗えない作業ですが、村という仕組みが共同体であったこと、自然に対して人はどうしていたのか、凶作の続いた時の生活…、様々に教えてくれます。
西村繁男さんは非常に「はらっぱ」や「ぼくらの地図旅行」など、風景、家屋を克明で現実的に描くので好きな絵本画家ですが、農家の姿、田圃がきれいに区画されていないところ、今では創造できない昔の話かと思います。
苦しみも、収穫の楽しさも村落では共有します。家族の結びつきの原型があります。
「きつねのよめいり」。
この言葉の響きも懐かしい。
様々な伝承があって、生活の中に座を占めていました。
読んでいながら、自分で納得してしまいました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 違和感があるのだけれど  投稿日:2009/11/04
かあさんのこころ
かあさんのこころ 作: 内田 麟太郎
絵: 味戸 ケイコ

出版社: 佼成出版社
お母さんへの愛情いっぱいの絵本ですが、なぜか暗いのです。
表情が哀しくて、孤独感いっぱいで、どうしてそんなにさびしそうなのかと思ってしまいました。
物心つく前に母親が死んでしまったクマ。
友達はいなかったの?
伴侶ができて、子どもができて、孫まで出来て、母親の思いを感じている。

絵がさびしすぎるから違和感を持つのですが、気になる絵本です。

子どもにはこんなに悲しい思いをさせてはいけないと読む本なのか。
親の思いはいづれ分かってもらえると読む本なのか。
自分は、この本を子どもに読み聞かせはできないようです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 静かな日々といろんな出会い  投稿日:2009/11/02
ちょっぺいじいちゃん
ちょっぺいじいちゃん 作: すとう あさえ
絵: アンヴィル奈宝子

出版社: 文研出版
森の奥にひとりで暮らしていたちょっぺいじいちゃんの家に、道に迷った雑誌社カメラマンのごいちが訪ねてきました。
家に泊め、食事や風呂をもてなしちょっぺいじいちゃんでしたが、そのお礼にとその事を記事にしたごいちの添えた写真が…。
いろんな人が訪れます。
家を掃除してくれたり、一年分の紅茶がプレゼントされたり、様々なプレゼント、しまいには自分のおじいちゃんのように思って遊びに来てくれたおんなのこ。
一枚の写真と記事から、ちょっぺいじいちゃんにいろんな出来事が起こりますが、人の優しさを感じさせてくれるお話しです。
人が無関心であったり、行動を起こさなかったら何事も起こらなかったでしょう。
ちょっぺいじいちゃんにとってどちらが良かったのかはよく判らないけれど、最初はお節介と迷惑がったちょっぺいさんも最後には「これもいいかな」と思ったようです。

この絵本が、子どもの心と人を思う上で何か考えるヒントになればよいと思います。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 小さい子にはちょっと怖いかも  投稿日:2009/10/30
だれか たすけて
だれか たすけて 作: 角野 栄子
絵: 宇野 亞喜良

出版社: 国土社
宇野亜喜良さんの絵が利いています。
絵本作家というより芸術家の領域です。
話は、小さい女の子の話。
寝る前に見たテレビが様々な夢を呼び起こします。
身の回りのものがいろいろな動物に変身して、しかも宇野さんの絵は本当に怖い。
寝る前に読んであげると、夜中に本当に助けを求められるかも知れません。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 知らなかった本当の君  投稿日:2009/10/30
いちょうやしきの三郎猫
いちょうやしきの三郎猫 作・絵: 成田 雅子
出版社: 講談社
少し取っつきにくい絵本かもしれませんが、じっくり染みこんでくる絵本です。
さがしあるいて見つけた飼い猫の三郎。
しかし、そこに見たのは自分の知らない三郎猫でした。
絵を描くことが好きで、自分の主張があって麻美ちゃんに都合の良いペット猫ではなかった。
三郎猫には自分の生活があったのです。

気分の手のひらの中で、勝手に転がしていた空想の君。
本当の君を知ったとき、君を認めることができるのだろうか?

絵の色彩と組み込まれた版画の線が、この物語を非常に効果的に読み手に伝えてくれます。

この絵本は読み聞かせ向きではないかも知れません。
対象も思春期の子どもたち?
私は親と子どもの関係として読みとりました。
さりげなく年頃の子どもの側に置きたいような絵本です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う カレーの不思議  投稿日:2009/10/29
ひみつのカレーライス
ひみつのカレーライス 作: 井上 荒野
絵: 田中 清代

出版社: アリス館
カレーライスって、なんで誰もが好きなのでしょう。
この絵本はカレーライスだから面白いのかもしれません。
カレーライスの種、お父さんの怪しげな学問、世にも不思議なカレーライスの木。
そして、カレーの匂いにひかれて集まる近所の人。
なんとも変な話ですが、カレーライスが食べたくなります。
ちなみに嫁さんは、絵本に出てくるカレーライスの材料に興味を持ちました。
何が入っているのでしょう。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 偏見を乗り越える  投稿日:2009/10/29
となりのしげちゃん
となりのしげちゃん 作・絵: 星川ひろ子
出版社: 小学館
結婚して13年目、高齢出産に近くなった妻は出産が近づくにつれて不安がいっぱいになりました。
福祉関係の仕事に関わっていたけれど、妻が気にしていたのはダウン症の子かもしれないという不安。
頭では理解できているのだけど、受け入れられるのだろうか?
結果はそうではなかったけれど、身体障害者に対する思いは夫婦ともに深めることになりました。

この写真絵本ではダウン症のしげちゃんの保育園での生活がのびのびと描かれています。
あらたちゃんのしげちゃんに対するやさしさがとても素敵です。
しげちゃんのお母さんのすべてを包み込むような言葉も素晴らしい。
しげちゃんがあらたちゃんの名前を呼んだと知って泣いていたようなお母さん。
しげちゃんの成長に自分が報われるひとこまなのでしょう。

実在の人物、実際のことを写真に収めていくことは大変だと思いますが、見事に結実した絵本です。

こんな絵本を通して身体障害者への理解を深めるとともに偏見をなくし、身近な健常者に対する思いやりも含め心の温かさを育てられればと思います。
絵本を読む人間の課題を勉強させていただきました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 素晴らしい親子の愛情ストーリー  投稿日:2009/10/26
さいごの恐竜 ティラン
さいごの恐竜 ティラン 作: 村上 由佳
絵: 広瀬 弦

出版社: 集英社
村山由佳さんの話はとても心に響いてくる作品ばかりなのですが、この絵本に関しては、さらに、これ以上の親子の愛情はないと思うほどすばらしい作品です。
地球から恐竜が姿を消す最後の瞬間。
肉食恐竜ティラノザウルスのティランをわが子のように育てた草食恐竜のお母さんサウルス。
わが身を食べて生き延びろと伝える母親と、自分とは性格も食べ物も違う恐竜を母と慕うティラン。
死んだ母親を、傷だらけになりながら他の肉食恐竜から守り続けるティランの姿は壮絶です。
実の親子ではないのにこれほどの愛。
話の前半は、夫を亡くし子どもたちを失った母親の悲しみで始まるのですが、憎むべき肉食恐竜のたまごに愛をそそぐお母さんサウルス。
読んでいて心しめつけられる思いでした。
この感動を息子は分かってくれたでしょうか。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 心温まるおばけの話  投稿日:2009/10/24
おじいちゃんがおばけになったわけ
おじいちゃんがおばけになったわけ 作: キム・フォップス・オーカソン
絵: エヴァ・エリクソン
訳: 菱木 晃子

出版社: あすなろ書房
おばけのはなしなのに、心温まる絵本です。
死んだおじいちゃんのおばけになったわけを、探すエリックとおじいちゃん。
おばけなのになんだかとても安らかな気持ちになります。
なにより、おじいちゃんの思い出がいっぱい詰まっていて、それにも負けぬくらいエリックの思い出もいっぱい。
思い出を懐かしく思いかえせるのは幸せだったから。
おじいちゃんの心残りが、エリックに別れを言えなかったことなんて、愛情いっぱいのお話です。
おばけのはなしなのに、安らぎと元気をもらえます。
参考になりました。 0人

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